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吉祥寺かるたイースト大会 開催レポート ＜第２回＞
2024年１月13日（土）に前進座ビル稽古室にて第２回吉祥寺かるたイースト大会が開催されました。
この大会は、2021年11月に開催した市民参加型のワークショップで作成した吉祥寺イーストサイドの魅力を発信するご当地かるた「吉祥寺かるた 行くぜ！イースト」を使用した地元密着型のイベントです。
（ワークショップの様子はこちら）
会場は長年にわたり吉祥寺を拠点に活動している劇団前進座が稽古室を提供してくださいました。会場では、参加した子どもたちやその保護者、運営に携わった地域の関係者の皆様の笑顔であふれる様子が伺えました。
今回は吉南商店会主催のもと開催された第２回大会についてレポートします。
第２回大会は、降雪が予想される寒さのなか、主催者の吉南商店会のほか、同じイーストエリアの稲荷町会商店会有志や個人のボランティアの方々の協力のもと１年生の部、２年生の部、３・４年生の部、５・６年生の部と４部構成で行われました。合わせて50名程の参加者が集まり、外気温に負けない白熱した試合が展開されました。どの試合も熱戦で、読み札が読み終わる前に「ハイッ！」と札を取る姿に周りから「オーッ！」と歓声が上がり、時には札を取りたいばかりにお手付きをしてしまうことも。
さらに学年が上がるにつれ、残り枚数が少なくなってからの緊張感も高まり、読み札が読まれるまでのピンと張りつめた静寂と１音目が読まれてから始動するさまはまさに競技かるたそのもの。１枚取り終わるごとにギャラリーからも息をつく気配が漂い、自然と笑顔がこぼれます。
試合を終えた子どもたちからは「昨年、取れないことが悔しくて練習したら今回はたくさん取れた」という声や、かるたをもっと取りたかったと、悔し涙を見せた子も。この悔しさをバネに、来年は入賞を目指して練習に励むことでしょう。
吉南商店会の永井会長は「かるた大会を通じて多くの方が楽しみながら街の事を知り、街に愛着を持っていただき、関わる方々が幸せになってくれれば」と話され、続けて「商店会の事も知ってもらい、かるた大会に限らず商店会で行っている様々な行事等に参加してもらう動きに繋がるようにやっていきたい」と意気込みます。
今回は、街の変化に合わせて大会限定で、一部のかるたの読み札が更新されました。今後も大会に合わせてまちの動きを反映し、イーストサイドの魅力を体験できるイベントとして、この地域に根付いていってほしいと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
第2回吉祥寺かるたイースト大会 2024年1月13日
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